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固形?液状?必要な栄養成分を考えよう、芝生のための肥料、活性剤とは。

芝生の肥料を形態からみてみると、2つのタイプに分けることができます。 固形肥料と、液状肥料(液肥)です。また、購入時に固形の肥料であっても、散布する際には水で希釈して液肥として使用する肥料もあります。法律(肥料取締法)の観点からも分類されています。それでは、肥料の分類や違いについてお話をします。

固形肥料と液状肥料の違いと使い分け

固形肥料は、雨や水やりにより、ゆっくりと溶けて土壌に浸透します。 そして、微生物分解を経て、根より芝生の体内に取り込まれます。肥効の持続期間は1〜2か月程度で、ゆっくりと比較的長い期間持続します。肥料の効果を感じられるようになるのは、やや遅く季節によりますが1週間程度経過した後で、即効性はそれほどありません。

液肥は、水に溶解しており、早く土壌に浸透していきます。そして、微生物分解を経て、根より芝生の体内に取り込まれます。また特殊な肥料として、微生物分解せず芝生の葉から直接吸収される肥料もあります(バーディーラッシュNバーディーラッシュSi)。肥料の効果を感じられるようになるのは、比較的短期間で即効性があります。肥効の持続期間は2〜3週間程度。比較的短い期間で終了します。

みなさん、固形肥料と液状肥料の違いは分かりましたか?

違いは分かったけれどどちらにしよう・・・?と肥料選びに悩んでしまうあなたのために、3つのポイントをご紹介します。

1 緩効性or即効性

ゆっくり長く効かせたいときは、固形肥料。すぐに効かせたいときは、液肥。効果が表れる期間を考えて、使いわけをしてみましょう。

2 一度にまくor少量を頻繁にまく

一度にまとめて肥料をあげたいときは、固形肥料。様子を見ながら少量を頻繁に散布するときは、液肥。芝の生育、施肥の頻度や量を考えて、使い分けをしてみましょう。

3 芝生の状態や天候など

密度の高い芝の場合は、固形肥料が葉の上に残り、芝刈り機などで回収してしまうことがあります。液肥は、回収されにくい分、降雨や水やりなどで流亡することがあります。天候などを考えて使い分けをしてみましょう。

芝生用肥料をかたちで分類してみよう

固形肥料 液状肥料
・そのまま散布するタイプ
(例:バロネス芝生の肥料、バロネス芝生の元肥)
・固形肥料を水で希釈して液肥として散布するタイプ
(例:バーディーラッシュN、バーディーラッシュSi)
・そのまま散布するタイプ ・液状肥料を水で希釈して散布するタイプ
(例:アルゲライザー、カルファエース)

肥料取締法に基づく芝生肥料の分類

肥料取締法において、「肥料」とは、「植物の栄養に供すること」または「植物の栽培に資するため土壌に化学的変化をもたらすことを目的として土地に施されるもの」及び「植物の栄養に供することを目的として植物に施されるもの」として定義されています。そして、こちらのように分類されています。

普通肥料

単肥
窒素質肥料 硫安、塩安、硝安、尿素、石灰窒素、緩効性肥料(イソブチルアルデヒド加工尿素、アセトアルデヒド加工尿素、ホルムアルデヒド加工尿素、被覆窒素肥料)
りん酸質肥料 過りん酸石灰、重過りん酸石灰、熔成りん肥、重焼りん、加工りん酸
加里質肥料 塩化加里、硫酸加里
複合肥料
化成肥料 高度化成肥料、普通化成肥料
緩効性化成肥料 IB複合りん加安、尿素入りIB化成、CDU複合りん加安、ホルムチッソ入り化成、被覆複合肥料
配合肥料 有機入り配合肥料、粒状配合肥料(BB肥料)
ペースト肥料  
液体肥料 成形複合肥料、液状複合肥料、吸着複合肥料、肥料被覆複合肥料、家庭園芸用複合肥料
有機質肥料
石灰質肥料等
石灰質肥料、けい酸質肥料
その他
苦土肥料、マンガン質肥料、ほう素質肥、微量要素複合肥料、汚泥肥料等

特殊肥料

特殊A(魚類、動物等を主原料とした肥料で粉末にしないもの)
魚かす、蒸製骨、肉かす、羊毛くず
特殊B(肥料の生産工程で、塩酸や遊離硫酸の含量0.5%以上のものを除く動植物系の肥料)
米ぬか、アミノ酸かす、コーヒーかす、乾燥藻、草木炭、くん炭肥料、人ぶん尿、動物排泄物、堆肥

芝生がよろこぶ肥料の選びかた

肥料はいろいろな種類がありますし、分類ができます。芝生が吸収できる養分は、微生物の力を借りたり、変化をしながら吸収されます。

肥料には、説明したようにいろんな区分がありますが、枯れを生じたり、芝への悪い影響も考えられるので、きれいな芝を作りたい場合は、特殊肥料の使用は控えた方がよいでしょう。

また、極端に成分が強い肥料(例えば、単肥の尿素(窒素分を多量に含む)など)は、過剰摂取により病害を助長させることがあります。

肥料は正しく使用しないと芝への悪影響もあるので注意しましょう。

元気ハツラツ!肥料のお話

芝生のメイン肥料

メインの芝肥料は、吸収されやすくバランスのよい複合肥料がおすすめです。窒素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)を主とした芝生の肥料は、目的に応じたバランスを考慮した上で、肥効がよく、肥料焼けなどを生じにくいポイントで選ぶとよいです。当店で扱う厳選された芝生の肥料は、肥効がよく、肥料焼けを起こしにくいですから、おすすめです。

芝生の中量要素、微量要素の補給に

芝生の生育に必要な中量、微量要素サプリメントで栄養補完をしてあげましょう。芝生を極めていくと、マグネシウムや、鉄、ケイ酸などを含む養分をタイミングよく施肥をすることで、仕上がりもさらによくなってきます。微量要素を主体とした肥料も、適宜利用されるとよいです。

  • バーディーラッシュSi

    【固形肥料※液肥として使用】芝生の葉からも吸収されるので効率的!ケイ酸含有で、丈夫な芝生にします。
  • アルゲライザー

    【液肥】疲れた芝生のストレス回復と、根の活性化に効果を発揮します。
  • カルファエース

    【液肥】カルシウム、ほう素、マンガンを補給し、芝生の細胞の徹底強化します。

肥料と併用で効果アップ!土壌活性剤

肥料養分が含まれない芝生のための活力剤、もしくは、肥料養分を僅かに含みますが含有基準値に届かない活力剤は、土壌活性剤と呼ばれます。活力剤だけでは植物に充分な栄養を補給することはできませんが、栄養補助としての効果が期待でき、肥料と併用して使用することで、芝生の生育に寄与します。

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