芝生、芝刈り機のことならバロネスダイレクト

2015.06.04（木）05時44分43秒
こんにちは。バロネスダイレクトのむらしたです。

芝生のよくある質問についてお答えします。


芝生のバリカンってどんなもの？

芝生を刈る道具のひとつ、バリカン。 芝刈りするための道具は色々あるので、それぞれどんな違いがあって、どのように使い分けるかわからないですよね。 今回はバリカンに注目してお話しします。


・バリカンってどんな道具？

芝生用のバリカンは基本的に２枚の重なり合う刃物が水平に往復しはさみ切る方式の芝刈り機となります。芝生の刈り上がりはバロネスのリール式と比べると劣りますが、ロータリー式よりは綺麗に刈ることができます。
バリカン刃の幅は80mmから170mmが一般的となります。そのため３坪くらいまでの芝生のお庭でしたら、バリカンだけで芝生を刈ることも可能です。３坪以上のお庭になるとリール式やロータリー式の芝刈り機が必要になりますが、リール式やロータリー式の芝刈り機では刈ることができないキワの部分や芝生の中に飛び石、タイル、樹木などの回りを刈るのにバリカンが必要となります。同じような使い方として、芝刈りはさみを使用することもできますが、あまり刈る芝生が多いと疲れてしまうので刈りたい芝生の面積によって、どちらを使うか検討してください。
バリカン式芝刈り機は付属のアダプタなどを利用して、２～４段階で刈り高を変えることができるものが多いです。



・バリカンはどんな種類があるの？

芝生用バリカンは電気を動力に動くものがほとんどで、コードをつなげて使用するコード式とバッテリーを搭載した充電式のものがあります。
コード式バリカンは充電の手間がなく、比較的長時間使用することができますが、コードの取り回しが面倒で、コードをバリカン刃に噛み込んで切断してしまうこともあります。充電式バリカンはコードの取り回しの煩わしさがなく、作業がはかどりますが、１回の充電で使用できる時間は20分から2時間くらいとなります。


・バリカン刃の耐久性は？

バリカン刃は２枚の刃物の刃先を強く擦り合わせて刈る構造上、切れ味が長く持たずに、耐久性はリール式の芝刈り機と比べて高くありません。切れ味が悪くなってきたと思われましたら、ヤスリなど使ってバリカン刃を研磨していただき、研磨しても切れ味が戻らなくなったときは刃の交換が必要です。刃の交換は比較的簡単にできるようになっている機種が多いです。



芝生のお手入れにあると便利なバリカン式芝刈り機。
どんなものがあるのか、どうな風に使うかなどわかっていただけましたでしょうか。

芝刈りはさみで作業していると手が痛くなったり、時間もかかってしまいます。バリカンにすると作業も楽になり、時間も早く終わるのでおすすめですよ。



みなさん、難しく考えなくて大丈夫、芝生を満喫しましょう。

バロネスダイレクトは芝生のあるお庭づくりを応援します。

芝生のお庭づくりに役立つ情報満載の『なるほど芝生の豆知識』もご覧くださいね。