▼ へ~っ、だからなんだ芝生に目土(目砂)。

へ~っ、だからなんだ芝生に目土(目砂)。

芝生のお庭によく目土(目砂)入れをしますね。やったことがない方でも、ひょっとしたら見かけたことがあるかもしれません。でも・・・ 何のために芝生に目土や目砂を入れるのかなぁ???

そんなみなさんの疑問にお答えします。

Q.目土(目砂)ってなぁに??

A.目土(めつち)、目砂(めすな)とは、芝生の上に土や砂をかぶせること。種まきや芝張り、お庭の芝生のお手入れなどそれぞれの場面で必要になります。

目土(目砂)は何のためにするの?

新しく芝生を作る

種を土で覆うことにより、適度な温度と水分を供給できる状態にし、発芽しやすい環境を作ります。

こんなに簡単!芝生の種のまきかたのポイント。

芝生の種の追いまきのしかた。

苗の新芽や茎を覆うことで保護します。 適度な温度と水分を供給できる状態にし、根の乾燥を防ぎ、苗を根付きやすくします。

これだけは知っておきたい!芝生の張りかたのポイント。

既存の芝生のお手入れをする

いつものお手入れ(定期的な目土(目砂)入れ、 エアレーション、サッチング、補修など)をするときに効果があります。使用する目土(目砂)の種類によって散布する道具がことなります。

スプレッダーを使用した目砂作業

粒子が細かくサラサラした焼砂の場合は散布機(スプレッダー)を使用します。

ふるいを使用した目土作業

土や湿った洗砂の場合はふるいを使用します。

目土(目砂)をするタイミングは?

桜が咲く頃から6月くらいまでが特によい時期です。秋も可能な時期となります。

芝生の生育が悪いときや、酷暑の際には地温が上がりすぎて芝生への悪影響が心配されるので控えましょう。ただし例外もあります。

例えば夏に水はけが悪く、藻が発生した場合は、殺菌剤を用いてから目砂を入れることもあります。 

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目土(目砂)の厚みはどのくらい?

一般に観賞用のお庭の芝生に対して、一度に行う目土(目砂)入れの厚みは最大5ミリくらいまでとします。

きれいに芝生を仕上げるコツは、目土(目砂)入れの厚み1~3ミリを目安にしてください。さらに、きれいな芝生を目指す場合は薄く回数を多くがポイントです。

あまりに厚過ぎると芝生の生育に障害を与えることがありますので、必要な場合は1ヶ月の間隔を あけたり、回数をわけて行うようにしましょう。。

どんな目土(目砂)を選べばいいの?

目土(目砂)選びはとても大切です。

市販のものに適しているとはいえないものも含まれているようですので、次のことは特に頭に入れておきましょう。

目土(目砂)選びはここをチェック!

芝生の根元を覆うことができ、地温が上がりやすいこと

水はけがよいこと

不純物を含まず、芝生のすき間に擦り込むことができ、芝刈り機を傷めないこと

必要な養分が配合されていること

ワンランク上の目土(目砂)選びはここをチェック!

病原菌や雑草種子が排除されていること

芝生に適したpH値に調整されていること

芝生のお庭づくりには土壌がとても重要。詳しく知りたいかたはこちら。

芝生にあった土壌かチェックしよう!

これらの条件を満たすものをお近くで見つけるのは大変ですよね。

 

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【焼砂専用散布機】:土や湿った砂は散布できません。

【目土・洗砂用ふるい】:水分を含まずサラサラとした焼砂はまけません。



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