■芝生用殺菌剤の病害適応
芝生用殺菌剤の病害適応
芝生の伝染性病害に効果のある殺菌剤の一覧表になります。殺菌剤の区別はすべて普通物です。
○:適合 ◎:特におすすめ
※成分が同系の殺菌剤の連続使用すると耐性菌を作りますので、なるべく避け使用説明書に記載されている使用回数(~回以内)を遵守してください。
暖地型&寒地型共通
| 殺菌剤名称 (成分) |
さび病 | ダラ | スポット病 |
フェアリ | リング病 |
雪腐小粒菌核病 | 紅色雪腐病 | ほこりかび病 | 藻 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| グラステン水和剤 (イソプロチオラン・フルトラニル) |
○ | ○ | ○ | ○ | 殺菌剤は使用しません | ||
| トップグラスDF (チオファネートメチル) |
○ | ||||||
| シグネチャーWDG (ホセチル) |
|||||||
| ランマンPフロアブル (シアゾファミド) |
|||||||
| プロテクメートWDG (プロピネブ) |
○ | ||||||
| ヘリテージ水和剤 (アゾキシストロビン) |
○ | ○ | |||||
| モノドクターフロアブル (ジラム) |
◎ | ||||||
| ザンプロターフ (イニシウム) |
|||||||
| クルセイダーフロアブル (テブコナゾール) |
○ | ○ | |||||
| セレンターフ (ペンシクロン) |
|||||||
| ガイア水和剤 (ペンチオピラド) |
○ | ○ | ○ | ○ | |||
| タフシーバフロアブル (テブコナゾール・ペンシクロン) |
○ | ○ |
暖地型
| 殺菌剤名称 | 葉腐病 (ラージパッチ) | 擬似葉腐病 (リゾクトニア性春はげ症) | 擬似葉腐病(象の足跡) | カーブラリア葉枯病(犬の足跡) |
|---|---|---|---|---|
| グラステン水和剤 (イソプロチオラン・フルトラニル) |
○ | ○ | ○ | |
| トップグラスDF (チオファネートメチル) |
○ | ○ | ○ | ○ |
| シグネチャーWDG (ホセチル) |
||||
| ランマンPフロアブル (シアゾファミド) |
||||
| プロテクメートWDG (プロピネブ) |
||||
| ヘリテージ水和剤 (アゾキシストロビン) |
○ | ○ | ||
| モノドクターフロアブル (ジラム) |
||||
| ザンプロターフ (イニシウム) |
||||
| クルセイダーフロアブル (テブコナゾール) |
○ | ○ | ○ | ○ |
| セレンターフ (ペンシクロン) |
◎ | |||
| ガイア水和剤 (ペンチオピラド) |
○ | ○ | ○ | |
| タフシーバフロアブル (テブコナゾール・ペンシクロン) |
○ | ○ | ○ |
寒地型
| 殺菌剤名称 | 葉腐病(ブラウンパッチ) |
葉腐病(イエローパッチ) | ピシウム病 | 赤焼病 | 炭疽(たんそ)病 | ヘルミントスポリウム葉枯病 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| グラステン水和剤 (イソプロチオラン・フルトラニル) |
○ | ○ | ||||
| トップグラスDF (チオファネートメチル) |
○ | ○ | ○ | ○ | ||
| シグネチャーWDG (ホセチル) |
○ | ○ | ||||
| ランマンPフロアブル (シアゾファミド) |
○ | ○ | ||||
| プロテクメートWDG (プロピネブ) |
○ | ○ | ○ | |||
| ヘリテージ水和剤 (アゾキシストロビン) |
○ | ○ | ○ | |||
| モノドクターフロアブル (ジラム) |
○ | |||||
| ザンプロターフ (イニシウム) |
○ | ○ | ||||
| クルセイダーフロアブル (テブコナゾール) |
||||||
| セレンターフ (ペンシクロン) |
||||||
| ガイア水和剤 (ペンチオピラド) |
○ | ○ | ○ | |||
| タフシーバフロアブル (テブコナゾール・ペンシクロン) |
○ | ○ | ○ |
芝生に発生する糸状菌の伝染性病害。防除のしかたはコレ!

