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エアレーションで、芝生の根っこを元気にしよう!

「お庭の芝生、最近元気がなくなってませんか?」例えば畑、農家の方がおいしい野菜を作るために土を耕します。そうです、野菜たちの根っこが新鮮な空気やお水を欲しがっているからなんです。それは芝生も同じ。地面がカチカチだと芝生は窒息してしまったり、お水が吸収できなかったり、やがては発根もしなくなって、大切な芝生が弱ってしまいます。

でも芝生のお庭を耕すワケにはいきませんよね。「どうすればいいの?」と思いませんか? そんなときは、エアレーションをしましょう!

みなさんの疑問にお答えします。

Q.エアレーションってなぁに??

A.踏圧によって硬くなった土壌に穴を開け、空気を送り込むこと。古い根を切って、根の伸長を促すこと。

エアレーションをするタイミング

エアレーションは春と秋に行なうのが適期です。お庭の状態に合わせて、年に1〜3回程行ってください。

ベントグラスの場合、春〜秋に年2〜3回10cm程度の深さでエアレーションを行い、時々は芝生により深く根を伸ばしてもらうため、15cmくらいの深さで行うのがおすすめです。

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エアレーションと、その効果

なぜきれいにしたい大切な芝生に穴をあけて、わざわざ見た目が悪い状態にしないといけないのでしょうか?

芝生は根で養分を吸収する以外にも呼吸をします。しかし、芝生が育つにつれ、次第に土壌が固まり、根のために悪い状態となります。そこで、エアレーション(穴あけ)をすると、密生した根茎をほぐし発根を促し、通気、通水性をよくして、芝生を若返らせることができます。養分もきちんと吸収してくれるようになるでしょう。つまり、根が元気でない限り、芝生が健康であることはありえないのです。

エアレーション後は、根が乾燥しないように遅くとも翌日の午前中までに目土をしてください。

エアレーションは、マイナスドライバーなどの工具を使って穴をあけてもよいですが、専用のタインエアレーター(穴あけ器)で行なうと便利です。スパイク式のものよりは、土を抜き取るタイプのタインエアレーターを使用してコアリングすると、より高いエアレーション効果が得られますのでオススメです。

Q.コアリングってなぁに?

A.コルク状の土を床土から抜き出すこと。土壌中の空気や水の移動を促進し、芝生を元気にします。

エアレーションのしかた

片岡尚之くん お父さんと一緒にお庭のお手入れをしています。

作業手順

1.芝刈り

目砂が芝の隙間に入りやすいように直前刈り込みをします。

2.穴をあける

まずはタインエアレーター(穴あけ器)を使ってエアレーションをします。穴と穴の間は7センチ以下でより細かいといいですね。


さらに効果を高めるためにターフカッターとの組み合わせがおすすめです。タインエアレーター(点)&ターフカッター(線)のWパンチが効きます。

ロングタイン(深さ15cm)でエアレーションすると、いつものエアレーションでは届かない土壌層にアタック出来ます。 このくらい深くまでできると、大雨が降ったときも高い排水性が期待できるので心配いりません。

3.抜いた土を収集する

タインエアレーターで抜いた土(コア)が乾くまで待ち、トンボやほうきを使って集めて破棄します。トンボは芝生を傷めることなく、芝生の上のコアを集めることができるのでおすすめです。コアに根が詰まっていなければほぐしてからふるいにかけて、目土として使います。

4.目土(目砂)をする

エアレーションをしたら、芝生の根が直射日光にさらされないように必ず目土を2〜3mmほどします。水はけが悪い場合は、川砂を用います。

バロネス 焼砂・肥料手押し式散布機 MS25Aを活用すると、均一に撒けあっという間に作業が出来ます。

5.目砂の擦り込み

芝を起こして目砂を土壌や穴に定着させます。刷り込みブラシを使って、なるべく開けた穴に落とすようにしたり、表面の砂を芝の根元に擦り込みます。芝の葉面を傷めにくい、このブラシの柔らかさが絶妙です!このほか、グリーンのように芝の密度が高ければ、ブロワーを使って砂を穴に落とし込むのもありですよ

6.水やり

コアリングした穴に目砂が埋まりやすいようにたっぷり水やりします。これで芝の生育により、コアリングした穴も次第に分からなくなっていきます。

エアレーションであけた穴は次第に埋まっていきます。(右写真:エアレーションをした箇所が目土で埋まった様子)

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