手動タイプ
手動式の芝刈り機はご家庭のお庭で手軽に使える芝刈り機です。
狭い面積の芝生や入り組んだ場所などの芝刈りしやすいなどの他に、下記のようなオススメポイントがあります。
手動式芝刈り機のなかでも、選ぶ際にいろいろなポイントがあるので
ご自身に合った芝刈り機選びの参考にしてみてください。
■刈り幅
手動式芝刈り機の刈幅は、一般的に20cm〜30cm程度のものが主流です。
刈幅が狭いと一度に刈れる面積が少ないため作業効率は下がり、刈幅が広いほど効率が良くなるため芝刈りを短時間で終えられます。
ただし、刈幅が広くなるほど芝刈り機を押す力が必要となります。
また、お庭のレイアウトが入り組んでいる場合や、縁や障害物まわりなど細かな部分を刈り込むことが多い場合は、刈幅が狭いタイプのほうが小回りがきき、扱いやすいです。

■リール刃の枚数
手動式芝刈り機は、リール刃タイプが主流です。
リール刃の枚数は、5枚刃または6枚刃が一般的に採用されています。
・5枚刃
5枚刃は刃の枚数が少ない分、芝刈機を押す力が軽くて扱いやすいです。
その一方で、カット回数が少ないため、刈り上がりがやや粗めになります。
・6枚刃
6枚刃は刃の枚数が多い分5枚刃より抵抗があり、芝刈機を押すのに適度な重みがあります。
カット回数が多いため刈り上がりがキレイで、芝生を美しく管理したい方に向いています。
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■刈り高の範囲
一般的に手動芝刈機の刈り高の範囲は10mm以下~50mmくらいのものがあります。

・刈り高が低い場合
刈り高を低く設定すると芝刈りの頻度は増えますが、芝生をきれいな状態で管理できます。
また、芝生を短く保つため、芝刈り機を押す力も比較的軽くて済みます。
・刈り高が高い場合
刈り高を高く設定すると芝刈りの頻度が下がり、管理が楽になります。
ただし、芝生が伸びた状態で刈ることになるため、芝刈り機を押す際に重さを感じやすくなります。
なお、リール式芝刈り機は芝生が伸びすぎると倒れてしまい、うまく刈れなくなる場合があります。そのため、定期的な芝刈りを心がけることが大切です。
■刃の調整方法
リール芝刈り機は、回転するリール刃と固定された受け刃がかみ合うことで芝をカットする仕組みの芝刈り機です。

「刃合わせ」「刃のすり合わせ」「刃調整」など、さまざまな呼ばれ方をしますが、
リール刃と固定刃の間の「すき間」や「噛み合わせ」を適切に調整する作業のことです。
リール芝刈り機には刃の調整を自動で調整する芝刈り機と、手動で調整する芝刈り機の2種類があります。
・自動調整タイプの芝刈り機
自動調整機能付きの芝刈り機は、手押しで回転させるリール刃と受け刃のすき間を、バネの力によって常に一定に保つ構造になっています。
刃が摩耗したり微妙にずれたりしてもバネの力で自動的に調整されるため、刃調整などのメンテナンスが比較的簡単です。
一方で、リール刃と受け刃の当たりが強くなりやすく、刃の摩耗が早い傾向があります。そのため、作動音が大きくなりやすく、芝刈り機を押す力もやや重くなります。
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・手動調整タイプの芝刈り機
手動調整タイプの芝刈り機は、刃調整用のねじやつまみを使って、自分で刃のすり合わせを行います。
最適な刃合わせに調整できるため切れ味が良く、芝刈り機を押す力も軽くて済み、作業がしやすいのが特徴です。
また、刃への負担が少なく摩耗しにくいため、長く使用できます。ただし、定期的に刃合わせを行う手間がかかります。

■集草箱
手動式芝刈り機を選ぶ際は、集草箱の有無や取り付け位置も重要な比較ポイントです。
刈り取った芝生を集めるための集草箱は、すべての手動式芝刈り機に付属しているわけではありません。
集草箱が付いていないタイプでは、刈った芝をその場に残すことになるため、芝刈り後にレーキなどを使って集める必要があります。
集草箱付きの手動式芝刈り機には、前方に取り付けるタイプ(前集草)と後方に取り付けるタイプ(後集草)があります。
前集草と後集草の違い
・前集草
集草箱が前方に付くタイプは、一般的に集草効率が高いのが特徴です。
ただし、集草箱の分だけ前方の刈り込みができず、壁際や端まで刈れない場合があります。
・後ろ集草
集草箱が芝刈り機の後ろに付くタイプは、前集草に比べて集草効率がやや低くなりがちです。
一方で、前方ギリギリまで刈り込める点がメリットです。
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■研磨機能
手動式芝刈り機を選ぶ際は、研磨機能の有無も確認しておきたいポイントです。
研磨機能が付いている手動式芝刈り機は、定期的に研磨を行うことで切れ味を回復できるため、長く使用できます。
一方、研磨機能がない芝刈り機は切れ味を戻すことが難しく、刃の交換が可能な場合は交換対応となります。刃の交換ができない機種では、切れ味が落ちた時点で使い切りとなる点に注意が必要です。
手動式芝刈り機の選び方についてそれぞれのポイントは参考になりましたか?
手動式芝刈り機といっても種類がたくさんあります。自分にあった芝刈り機を選びましょう!






