芝生の赤焼病、ピシウム病に。
発病前から発生初期の散布に効果的な薬剤です。
夏に起きるベントグラスの落ち込み~サマーディクライン~
殺菌剤の予防散布の重要性
【防除効果】 | 対象病害虫発生状況:中 ※無処理の発病面積率11% 耕種概要:グリーピングベントグラス(品種:ペンA-1)ナーセリー 区制:1区4m2 2連制 処理年月日・方法:平成20年7月5日
提試薬剤を所定量の水で希釈し、園芸用ジョウロで散布 調査月日・方法: 7月18日に発病面積率を目測で求め、防除価を算出 |
| 対象病害虫発生状況:甚 ※無処理の発病面積率97% 耕種概要:グリーピングベントグラス(品種:グランプリ)ナーセリー 区制:1区6ポット 処理年月日・方法:平成20年10月28日 岐阜関CC ベントグラスナーセリーにおいて薬剤をスプレー散布、ソッドを実験室に持ち帰り、薬剤処理1日後にPythium graminicolaを接種 調査月日・方法: 11月4日に発病面積率を目測で求め、防除価を算出 |
【注意事項】
効果・薬害などの注意
・散布剤を調整する場合、本剤の一部が水面に浮くことがあるので十分撹拌してください。
・散布液調整後できるだけ速やかに散布してください。
・夏期高温時に連用散布すると薬害(黄化)を生ずる恐れがあるので注意してください。
・本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
・公園などで使用する場合、散布区域に縄囲いや立て札をたて、散布中及び散布後(最小限その当日)に関係者以外は立ち入らせないでください。小児・人畜等に留意してください。
安全使用上の注意
・誤飲、誤食に注意してください。
・散布液調整時及び散布時には保護メガネを着用して薬液が目に入らないように注意してください。目に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください(刺激性)。使用後は洗眼してください。
・体調の悪い時、妊娠中、飲酒後等は取扱い及び作業をしないでください。
・使用量、使用時期、使用方法を守ってください。
・特に初めて使用する時は、病害虫防除所関係機関の指導を受けることが望ましいです。
※赤焼病、ピシウム病を引き起こす菌体は、耐性菌に変化するため、同一薬剤を長期間にわたって連続散布しますと、防除効果の劣ることがあります。
そのため、
薬剤をローテーションして散布すると効果的です。
※これらの薬剤をローテーションすると、効果テキメンです!
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農薬散布の際は農薬用マスク、保護メガネ、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。