リール式芝刈り機



青々とした芝生が広がるお庭に憧れる方も多いのではないでしょうか。緑が美しいお庭は、家全体を明るく見せ心地よい印象を与えてくれます。
しかし健康で美しい芝生を育て、その状態を長く維持するためにはお手入れが欠かせません。

芝生を美しく保つために、特に重要な作業のひとつが芝刈りです。
しかし、ある程度の広さがある芝生を手作業で刈るのは、時間も手間もかかり腰や膝にも大きな負担がかかります。

そこで活躍するのが芝刈り機です。芝刈り機は、芝生の上を押して歩くだけで効率よく芝を刈ることができます。手作業でしゃがみながら芝を刈る場合と比べて作業時間を短縮でき、身体への負担も軽減できます。また、乗用タイプなら座ったまま広い範囲を刈ることができるため、さらに作業効率が向上します。

芝刈り機には歩行型と乗用型があり、それぞれにリール式、ロータリー式、回転はさみ式といった刃の種類があります。
中でも、芝生の美しさにこだわるならリール式芝刈り機がおすすめです。

リール式は、回転するリール刃と受刃で芝をハサミのように切り取ります。ロータリー式芝刈り機に比べて芝の切り口が美しく、芝へのダメージを抑えられます。そのため、刈り上がりがとてもきれいな芝生となるのです。

しかし、その美しさを保つためには芝生を頻度よく刈ることがとても大切です。


なぜ、頻度よく刈るのか

頻度よく芝を刈ることで、芝は上へ伸びるだけではなく、密度を上げて広がりながら新しい芽を伸ばします。この繰り返しによって芝が密に育ち、ふかふかとした芝生へ成長していきます。
芝生の密度が高まることで、雑草が生えにくくなり、歩いたときの踏み心地もやわらかく見た目にも美しい芝生になります。
「お庭がいつもきれいだね」と話しかけられたら最高です!

その美しい芝生は一度に伸びた芝を刈るだけでは造れません。
お庭の芝生の様子を見ながら、「そろそろ伸びてきたかな」と気づき、その都度芝を刈る。昨日よりも緑が濃くなり、先月より密度が増していく。春から夏へと季節ごとの芝生の成長を楽しみながら、こまめに芝を刈り続けること。その積み重ねが、美しく健康な芝生をつくります。

リール式芝刈り機は芝を短くするためだけの道具ではなく、美しい芝生を育て、丈夫な芝生をつくるための大切なお手入れの道具です。
こまめに芝を刈り、そんな時間を楽しむことがいつまでも美しいお庭を保つことにつながります。
歩いている人が思わず立ち止まり、「きれいな芝生ですね」と声をかけたくなるような憧れの芝生へと育っていくのです。


それでは、リール式とはどんな芝刈り機なのかお伝えしたいと思います。


■リール式芝刈り機の仕組み

リール式芝刈り機は、らせん状の刃がついた円筒形のリール刃が回転し、受刃とかみ合って芝を刈っていきます。ハサミで切るように芝を刈るため、ロータリー式に比べて切り口が非常にきれいに仕上がります。



■リール式芝刈り機の魅力

リール式最大の魅力は、なんといっても刈り上がりの美しさです。
切れ味の良い芝刈機でこまめに刈り込むことで、密度が高くきれいな芝生になります。
他の刃物のタイプと比べて、音も静かなので、朝の涼しい時間や休日でも周囲を気にせず作業しやすいのが魅力です。



■リール式芝刈り機の苦手なこと

リール式芝刈り機は、美しい仕上がりが魅力ですが、苦手なこともあります。
まず、長く伸びすぎた芝を一度に短く刈る作業には向いていません。
特に手動式は、人の力で押して刈るため、芝が長くなるほど抵抗が大きくなり押す力が必要になります。芝生が長すぎる場合は、うまく刈れません。
また、充電式も長く伸びた芝を刈る際には負荷が大きくなり、途中で停止してしまうことがあります。
それに比べコード式は芝の長さや密度にもよりますが、電源から安定して電力を供給できるため刈り込みやすくなります。

さらに、芝生を一度に短く刈り込みすぎないことも大事です。
一度の芝刈りで刈り取る芝の長さは3分の1以内が理想とされています。一度に短く刈ると、芝の生長点まで刈り込んでしまう「軸刈り」が起こりやすくなります。軸刈りになると葉の部分が少なくなり、茎が目立つため芝生全体が茶色く見えてしまいます。
芝の長さが伸びすぎてしまった場合は、一度で理想の高さまで刈ろうとせず、まずは刈高を高めに設定して芝刈りを行い、その後数回に分けて少しずつ刈高を下げていくのがおすすめです。


■リール式芝刈り機の動力の違い

リール式芝刈り機には、手動・電動・エンジンの3タイプがあります。同じリール式でも、どの動力で刃を回転させるかによって、作業のしやすさや適した庭の広さ、芝刈りの効率が大きく変わります。

手動タイプ は、人が押す力によって車輪が回転し、その力でリール刃を回して芝を刈ります。人の力で動くため非常に静かで、住宅地でも時間帯を気にせず作業しやすいのが特徴です。
また、電動式やエンジン式に比べて軽量なため、倉庫から庭への持ち運びも簡単です。電源や燃料も不要で、使いたいときにすぐ作業を始められます。手軽に芝刈りを楽しみたい方に向いています。
尚、きれいに仕上げるためには、縦方向に刈った後に横方向にも刈るなど、方向を変えて往復しながら作業すると刈りムラが少なくなります。


電動タイプ は、電気の力でリール刃を回転させます。手動タイプに比べて刃の回転が速いため、芝を均一に刈ることができます。そのため、同じ場所を何度も往復する必要が少なく、短時間で美しい仕上がりが得られます。特に芝生の見た目にこだわりたい方には魅力的なタイプです。

しかし、本体重量は手動式より重くなるため、お庭への移動は少し負担になります。

電動タイプには、コンセントに接続して使用する 「コード式」と「充電式」があります。

コード式は、連続して作業できるため長時間の芝刈りに向いていますが、お庭の広さによっては延長コードが必要になったり、コードの取り回しに気を使ったりする必要があります。また、作業中にコードが外れたり、誤って切断してしまうこともあります。

充電式は、コードを気にせず自由に作業できるため取り回しに優れていますが、使用時間に制限があり、充電時間も考慮しなければなりません。広いお庭では予備バッテリーを準備しておくと安心です。さらに、バッテリーが劣化した場合は交換が必要になります。


エンジンタイプは、燃料を動力としてリール刃を回転させる芝刈り機です。非常にパワフルで、広い面積の芝生を効率よく刈り込めるため、広いお庭はもちろん、ゴルフ場や競技場などの芝生管理にも広く利用されています。作動音が大きいことや、燃料の補給・定期的なメンテナンスが必要な点は考慮しておきましょう。また、本体サイズが大きいため、購入前に十分な収納スペースを確保できるか確認しておくと安心です。



■リール式芝刈り機の駆動方式の違い

電動タイプやエンジンタイプのリール式芝刈り機には、大きく分けて「手押し式」「自走式」「乗用タイプ」の3つの駆動方式があります。
同じリール式芝刈り機でも、どのように走行するかによって作業の負担や効率が大きく変わります。

手押し式
手押し式は、リール刃の回転をモーターやエンジンで行いますが、本体を前進させるのは人の力です。小回りが利くため、木の周りやターンによる往復など作業しやすいのが特徴です。
しかし、広い庭では芝刈り機を押し続ける必要があるため、作業時間が長くなるほど体力を使います。

自走式
自走式は、リール刃の回転だけでなく、車輪の駆動もモーターやエンジンが行います。レバーを操作すると芝刈り機が自動で前進するため、押す力がほとんど必要がありません。広い庭や傾斜のある場所でも負担が少なく、効率よく作業できるのが大きな特徴です。

乗用タイプ
芝刈り機に乗って運転しながら芝を刈ります。
歩いて押す必要がなく、広大な芝地を効率よく管理できます。
ゴルフ場や競技場、大規模な公園などで使用されており、作業負担が少なく作業時間を大幅に短縮できます。


■作業時間を左右する刈幅

芝刈り機を選ぶ際は、刈幅も重要なポイントです。
刈幅が広い芝刈り機は、一度に刈れる面積が大きいため広い芝生でも効率よく作業できます。芝刈りにかかる時間を短縮したい方にはおすすめです。

刈幅が広くなるほど本体サイズも大きくなり、重量も増えるため小回りが利きにくくなります。花壇や木の周り、入り組んだ場所を刈ることが多い場合は、刈幅が狭い芝刈り機の方が扱いやすいでしょう。
刈幅が狭い芝刈り機は、倉庫にスマートに収まり、出し入れもスムーズです。芝刈りを頻繁に行うたびに、この使い勝手の違いを実感しやすくなります。しかし、一度に刈れる範囲が狭いため、作業の往復回数が増え、広い庭では作業時間が長くなりやすいでしょう。

庭の広さや作業環境に合わせて、最適な刈幅を選びましょう。





■リール式芝刈り機の切れ味は『刃合わせ』で決まる

リール式芝刈り機の魅力は、美しい刈り上がりです。しかし、その切れ味を十分に発揮するためには、芝刈りを始める前の「刃合わせ」が欠かせません。

「刃合わせ」とは、
回転するリール刃と受刃のすき間を調整することです。
このすき間がゆるいと刈れずに芝が折れた状態になったり、引きちぎられたりします。
反対に刃の当たりがきついと、刃同士が強く擦れ合い、押す力が重くなります。さらに強すぎると、リール刃が回転しなくなり「芝刈り機が動かない」状態になることもあります。

リール式芝刈り機の刃合わせは、大きく分けて「自動調整タイプ」「手動調整タイプ」の2種類があります。

自動調整タイプ
バネの力によって回転刃と受刃のすき間を自動的に調整するため、刃合わせの手間がかかりません。
自動調整タイプは手軽ですが、刃の当たりが強くなりやすく、押す力が重くなりやすいです。また、芝刈の作業音が大きくなりがちです。

手動調整タイプ
調整ねじを回しながら、ご自身の手で刃合わせを行うタイプです。
刃合わせの状態を確認する方法としては、はがきや新聞紙を使って行います。左右・中央に新聞紙を当てて、刃を惰性で回していきます。刃が軽快に回りどの位置でもスムーズに切れる状態であれば刃合わせは適切です。
回転刃と受刃の最適な状態に調整すると、刃への負担が少ないため切れ味を維持しやすくなります。



■切れ味が落ちたら「研磨」のメンテナンス  

刃合わせを確認した際、左右は切れるのに中央だけ切れないということがあります。リール刃は回転する構造上、中央部分が受刃に当たりやすく使用を重ねると中央から摩耗しやすくなります。
新聞紙やハガキを切ったときに、スパッと切れず紙がつぶれたり、紙の繊維が残ったりする場合は、刃の切れ味が落ちているサインです。
切れ味が落ちてきた場合は「研磨」が必要です。
研磨機能を備えたリール式芝刈り機なら、自分で刃を研磨できるため、切れ味を回復させながら長く使い続けられます。
研磨機能がない場合は、刃の交換や、場合によっては本体の買い替えが必要になることもあります。


美しい芝生を育てるなら、リール式芝刈り機

春から夏にかけての芝生は驚くほど勢いよく成長し、数日で芝が伸びます。美しい芝生を維持するには、週に1〜2回を目安に頻度よく芝刈りを行うのが理想です。
「もう少し後で…」と芝刈りを先延ばしにすると、芝はあっという間に伸びすぎてしまいます。長く伸びた芝はリールの回転を妨げ、芝刈り機を押す力も重くなります。
リール式芝刈り機は、伸びすぎた芝を一度に短く刈るためのものではなく、日頃から芝の長さを一定に保ちながらこまめに刈り込み、美しい芝生を維持するための芝刈り機です。

切れ味の良いリール式芝刈り機で頻度よく芝刈りを続けることで、芝の密度が高まり、より美しい芝生へと育っていきます。静かで扱いやすく、仕上がりの美しさもリール式ならではの魅力です。

理想の芝生づくりを目指すなら、こまめな芝刈りとリール式芝刈り機で、美しく健康な芝生を育てましょう。


30件中 1-30件表示

/レビュー特典/ゴルフ場で使われている刃物を採用した手動式(手押し式)芝刈り機
研磨機能付の本格派芝刈機!刈幅30cm、リール式6枚刃で効率的に刈れる

【レビューポイントアップCP対象】【10年部品無料保証】バロネス 手動式芝刈り機 LM4D【送料無料】 ゴルフ場、サッカースタジアムトップシェア

  • ふるさと納税返礼対象品
販売価格 ¥ 74,800 税込
詳細を見る

初代店長がおすすめする低刈りに最適のWオプション装着品!
刈り高変更オプションで最低刈り高3mmまで低刈りでき、溝付きローラーで安定した低刈りが可能に!

【レビューポイントアップCP対象】初代店長仕様 バロネス コードレス自走式芝刈り機 LMB12 低刈り用Wオプション装着品(刈り高変更オプションキット+溝付きローラー) 説明書付【送料無料】

販売価格 ¥ 405,059 税込
詳細を見る

/レビュー特典/ゴルフ場で使われている刃物を採用!
手動式(手押し式)の本格派芝刈り機LM4Dと、専用カバーのお得なセット。
大切な芝刈機を雨から守ります。

【レビューポイントアップCP対象】【お得な2種セット♪】【LM4D】【専用カバー】バロネス 手動式芝刈り機 LM4D+バロネス芝刈り機専用カバー【送料無料】

販売価格 ¥ 79,860 税込
詳細を見る

/レビュー特典/ゴルフ場で使われている刃物を採用!
手動式(手押し式)の本格派芝刈り機LM4Dと、高刈(ハイカット)仕様オプションキットのお得なセット。
芝生を長めに仕上げたい方におすすめ。

【レビューポイントアップCP対象】【お得な2種セット♪】【LM4D】【ハイカット】バロネス 手動式芝刈り機 LM4D+LM4D専用 高刈(ハイカット)仕様オプションキット【送料無料】

販売価格 ¥ 78,980 税込
詳細を見る
30件中 1-30件表示

©2023 kyoeisha Co.,Ltd. All Rights reserved.